2011年12月19日月曜日

TEDのプレゼンから、フィンランドの教育予算について考える

このプレゼンが面白い。
タイトル「最高の統計を披露」
発表者「ハンス・ロスリング」

非常に見やすいアニメーションのグラフを使って、世界の今の状態について話しています。 

彼が言うには、

 「健康と教育にお金をかけた国が、成長している。 

そして、世界の国はお金の使い方が上手くなってきている。 

今や、先進国と途上国という固定概念は崩れてきている。」 

私としては、お金の使い方として、日本はどうだろうなぁと考えてしまいました。

フィンランドと比べることしか出来ませんが、フィンランドの教育にかけられる予算は間違いなく多いです。

学校の現場から、それを実感することができます。 

まず学校の備品が豊富です。音楽室や技術室、家庭科室を見ればすぐに分かります。 

音楽室には1クラス生徒全員分の楽器、技術室には木材と鉄材の加工設備、 

家庭科室には最新鋭のシステムキッチン。 

そして、最新鋭のスマートボードが次々と学校に設置され、 

ビデオで講座を見ることが出来るネットワークが構築されています。 

それに加えて、教員の負担を減らすような働き方の仕組みなどです。 

多少の無駄はあるかもしれない。でも、教育が必要だから予算を取り、お金をかける。 

国として、何を大切にしているのかがよく分かります。 この姿勢を見習いたいものです。

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